概要
- タイトル
- Everything you think you know about addiction is wrong
- 公開年
2015 - 時間
14:42 - スピーカー
- Johann Hari
スイス系イギリス人のジャーナリスト - 内容
- 薬物中毒になる原因について多くの人から聞いた話を踏まえた上での見解
薬物中毒は、薬物自体に原因があるのではなく、周りの環境に原因があるという説は興味深かった。
根拠として上げられていたネズミの実験やベトナム戦争帰還兵の話も興味深かった。
曰く、その人を取り巻く環境に、自分を思ってくれる人や楽しいものがあれば抜け出せるとのこと。
確かにその一面もあるかと思うが、それが全てではないと思う。
薬物中毒で逮捕される芸能人がたまに報道されるが、
その人たちには、薬物以外にも楽しいことがたくさんあり、
周りには多くの支えてくれる人がいるように見受けられる。
自分の経験で言うと、薬物は試したことはないが、ニコチン中毒だったことがある。
当時、何度か止めようと思ったが、なかなかやめられなかった。
その時、他に娯楽はあったし、周りに友人や家族など多くの支えてくれる人がいた。
この2つのケースと、スピーカーが唱えた例の違いで言うと、
前者はどちらかと言うと嗜好品として割り切って使っていたのに対し、
後者については現実逃避的な要素があったのではないかと思う。
そう言う意味では、現実に絶望し、そこから逃避するために薬物を服用しているケースであれば、
他の娯楽だったり周りの人だったりと言った環境によって解決できるのかも知れない。
- 学び
- マインド:4
薬物中毒について考えさせられた - ナレッジ:4
薬物中毒の一つの原因に対する解決策について - ノウハウ:3
実践的なものではない - パフォーマンス
- 楽しい:3
軽妙な語り口 - 感動:3
特になし - 凄い:3
特になし