毎日TED

TEDを見ている最中に考えたことを書いています。 本筋から離れることが多いです。

タグ:挑戦



大きな課題に取り組む際には敗北や挫折はつきもの。
そうした挫折を味わった後にどのように前に進んでいくかという話。

その課題が解決する価値や意味があるものであれば何度でも立ち向かえるかもしれない。
しかし、自分にとって取り組む意味を見出せなくなると途端にやる気が失せる。
やる気が失せると頑張ることができなくなる。
一番大事なことは取り組むべき課題が自分にとって意味があるものだと確信することだと思う。
それさえ認識できれば失敗しても何度でもやり直すことができる。
何かに対して頑張ることが辛くなったときは、なんのためにそれに取り組んでいるのかを考え直すと良いのかもしれない。 



肉食の習慣を続けていた人が個人的な主義のために、肉食を捨てて菜食主義になることは難しい。
選択として0か1か、肉食か菜食かに完全に分けるのではなく、日にちを決めて菜食にするなどハイブリッドな方法を使えばハードルは下がるという話。

0か1かみたいに完全に何かを急にやめることは難しい。
何か仕方のない理由があればともかく、それほど強い動機付けがなければなおさらだ。
0か1かで物事を判断すると、ハードルが一気に高くなる。
ハードルが高いと超えることにチャレンジする前に諦めてしまう。
まずはハードルを下げて、前に進むことを優先した方が良いと思う。
ハードルが高すぎると変化は0だけど、ハードルを下げてチャレンジできるようにすれば、変化は0.1など、少ないかもしれないが前には進める。
何もできないよりは前に進んだ方がよいと割り切るべきだと思う。 


売れっ子の脚本家でありドラマプロデューサーであるションダ・ライムズが、忙しい生活の中で、どんなことでもYESと答えるようにしたことで見つけた世界の話。

何かをやらない理由を突き詰めた場合、難しそうor面倒そうだから、が多いと思う。
これは人の本能的な部分で未知のものに対する恐怖心があるためのような気がする。
実はやってみると思ったより簡単だったりすることが多い。
経験せずに恐怖から避けてばかりいると新しいものを手に入れる機会を失ってしまう。
自分の視野を広げるためには恐怖を感じたとしても新しいことに挑戦するべきだろう。
むしろ恐怖を感じるものほど挑戦した方が得られるリターンも大きいかもしれない。

新しい領域で、やりたくない、、と思うことがあった場合はこのことを思い出すようにしたい。



概要
  • タイトル
    • How I held my breath for 17 minutes
  • スピーカー
    • David Blaine
      • アメリカ出身のマジシャン
  • 内容
    • 無呼吸時間の最長記録にどのように挑戦したか
    • マジシャンであるスピーカーはこれまで色々な耐久的チャレンジをしてきた。
    • その中でも大きなチャレンジだったのがどれだけ長く息を止められるか。
    • ジョークを交えながら失敗を繰り返しながらどのようにして達成したかを語っていた。

感想
どうやって達成したかまでは淡々と話していたけれど、最後に
習得のための努力と向上のための努力を試行錯誤しながら積み重ねること
それを苦しみに耐え抜きながら続けること
これをいうとき、感極まって言葉に詰まっていた。

最後にスタンディングオベーションが起こっていたけれど、
TEDの場合、内容以上にスピーカーが最後に感極まって涙を押し殺していたような時に起こる傾向があるように見られる。

評価
  • 笑い:3
    • 所々でジョークが挟まれた
  • 気づき:4
    • 挑戦して成功する
  • 実践:3
    • 実践的なものはなかった
  • 感動:4
    • 特になし
  • パフォーマンス:3
    • 特になし
備考

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