毎日TED

TEDを見ている最中に考えたことを書いています。 本筋から離れることが多いです。

タグ:技術



接木の技術を建物の建築に応用することの提案。

キュウリを育てる際、カボチャの苗に接木することで丈夫に育てることができる。
これは二つの植物の特性を掛け合わせたものともいえる。
建物であっても同じように複数の素材を掛け合わせることで両方の良い面を生かした建物ができるのかもしれない。 



プラスチックチューブを使って作られ、風力などの自然の力で動物のように動く造形物についての話。

まるで生物のように自分の意思を持って動いているかのような造形物がとても不思議だった。
生物も原理は同じなのではないかと思えた。 



自然と調和が取れた高層建築についての話。

自分が知っている高層建築は普通のものしかなかった。
世界にはユニークな形状の高層建築があることを知った。
部屋の中だけでなく部屋の外も含めて理想的な生活が高層建築でもできるようだ。 



子供の嘘を見抜くのは実の親でも専門家でも難しいけれど、
体温の変化から嘘を見抜ける研究をしているという話。

納得というよりは疑問が残る内容だった。
例として嘘をついている子供とそうではない子供の表情が提示されたが、
全ての子供が同様の表情をするとは思えない。
一部の例を元に全てがそうであるかのような説明をされると納得できない。
モヤッとする内容だった。




概要
  • タイトル
    • New bionics let us run, climb and dance
      • 公開年
        2014
      • 時間
        19:00
  • スピーカー
    • Hugh Herr
      アメリカの登山家、生体物理学者
  • 内容
    • 登山時の事故で両足の膝から先を失ったスピーカーが技術によってハンデを克服することについてどのように考え、行動しているかについて
感想
両足を失った時に、自分の体に不具合ができた、と考えるのではなく、
今の自分を歩けるようにできないテクノロジーの側に問題があるという考え方が凄いと思う。
そして、その問題点の解決を他人任せにせず、自分で解決するためにアカデミックの世界に入ったという点も凄い。

世の中の問題点について解決できないのがおかしい、という考え方が、実際に解決にむけて自身を行動させるには大切なんだと思う。

スピーチの最後に出てきた義足のダンサーについてはもらい泣きしてしまった。
義足とは思えない凄いダンスではあったけれど、
スピードとかキレはいまいちで、
多分、足を失う前ほどではなかったんだと思う。
それでも踊れるようになったことや、自分のためにみんなが努力してくれたこととか
リードしてくれるダンサーの気遣いとか、観客総立ちでの拍手とか
そういった全体的な雰囲気で感動した。

  • 学び
    • マインド:4
      ハンディに対して解決できないのがおかしい、という考え方は見習いたい
    • ナレッジ:4
      生体工学の発展は想像以上だった
    • ノウハウ:3
      特になし
  • パフォーマンス
    • 笑える:3
      随所にジョークが入る
    • 感動:4
      最後の義足のダンサーの演技に
    • 凄い:4
      義足の技術の進歩に
    • 示唆
      特になし

備考

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