毎日TED

TEDを見ている最中に考えたことを書いています。 本筋から離れることが多いです。

タグ:ユーモア


コミュニケーションにおけるユーモアの必要性と、スキルによる向上についての話。

ユーモアの必要性について考えてみる。
まず、ユーモアを聞かされる人への効果について。
安心やなごみを与えること、こちらに対する警戒を解くこと、など距離を近づける効果があると思う。
正し、ユーモアのセンスを合わせる必要がある。
こちらがユーモアのつもりで話したことが相手も同じ意味で捉えるとは限らない。
例えば人を乏しめるようなユーモアであれば逆に不快感を示す場合もあるだろう。
また、単につまらないという理由でも不快感を示される可能性がある。
話し手の思惑通りの効果が出ない場合もあるが、いずれにしても目的は距離は、自分に対する好感度をあげ、警戒心を解き、距離を近づけるものだと思う。

一方で話し手についてはどうか。
ユーモアを言えるということはある程度の余裕が必要だと思う。
生命の危険がある場面でユーモアを言える人は少ないだろう。
また、極度の緊張状態のような場面でもユーモアをいうのは難しいかも知れない。
逆にいうとユーモアを話すことで余裕があることを示すことができるかも知れない。
各国の首脳やエグゼクティブがスピーチの中でユーモアを交えるのは自身の余裕を演出するためだと思う。
正し、これも使う場面を間違えると不快感を抱かせるかも知れない。

ユーモアは他人との関係性を変える効果がある。
人間関係が重要な環境で優位に立ち振舞うためには必要なスキルだとは思う。



アメリカでドロップアウトしてしまう学生が多い原因は画一的な価値観を押し付けているからで、多様性を認めるべきである、という話。

この問題は学校だけでなく会社でもあると思う。
どのようなキャリアプランを積むかについて、固定の価値観が押し付けられる。
自分の価値観と会社の価値観が異なるのであれば、
会社を変えるという選択肢がある。
それは一つの解決策として良いと思う。
ただ、会社としてそれで良いのか。
キャリアにおいても多様な価値観を許容することで会社として多様性が生まれ、
延いては会社のさらなる発展に繋がる可能性もある。
かといって、あらゆる価値観を認めていれば、会社にとってプラスとならない
価値観まで生み出してしまうかもしれない。
どこまでの多様性を許容するかは悩ましいところである。

これは会社に限らず国家にまで広げて考えられる課題かもしれない。
国家レベルまで広げるとあらゆる価値観が許容されている。
許されていないことは他人に害を与えるような犯罪のみである。
犯罪以外ならあらゆる価値観が許容される。
評価についてはどれだけお金が得られるかではかられる。
ただし、必ずしもお金が評価の全てではない。
他人から大きな評価(尊敬)を得られる人が必ずしも金持ちではないし、
逆もまたそうである。
その人の価値はお金だけでなく信用だったり友人の価値だったり、
世の中に与えた恩恵だったり、色々指標がある。

この考えを会社や学校にあてはめて考えてみると色々と答えが見えてきそうな気がした。



概要
  • タイトル
    • Thoughts on humanity, fame and love
      • 公開年
        2017
      • 時間
        17:51
  • スピーカー
    • Shah Rukh Khan
      インド出身の俳優
  • 内容
    • ユーモアを交えながら他者に対する思いやりや平和などに関する考えを語る
感想
観客には受けていたので、おそらくユーモアに溢れる語り口なのかも知れないが
いまいちわからなかった。
一貫したテーマのようなものが見受けられなかったのと、
抽象的だったので、何を言いたいのかよくわからなかった。
  • 学び
    • マインド:3
      特になし
    • ナレッジ:3
      特になし
    • ノウハウ:3
      特になし
  • パフォーマンス
    • 楽しい:4
      面白いことを言っているようではあったけれど自分にはわからなかった。
    • 感動:3
      特になし
    • 凄い:3
      特になし



概要
  • タイトル
    • Do schools kill creativity?
  • スピーカー
    • Sir Ken Robinson
      • イギリス出身の教育系知識人
  • 内容
    • 現在の教育制度が子供たちや世界の未来にとって適切かどうか
      • 今の教育は学者を作るためのものになっている
      • 昔は教育方法が確立されていなかったのでそれで良かったかもしれないがいまだにそのままになっている
      • 子供の個性に合わせて教育内容を変えるべきだ

感想
  • 笑い:4
    • ジョークを頻発。観客の受けも良かった
  • 気づき:4
    • 聞いたことがあるような内容で新しさは感じられなかった。
    • ただ、このスピーチは2007年とだいぶ前のものなので、自分が聞いたことがあるのは、このスピーチを元にした話かもしれない
    • 元が何であれ、内容については同意
  • 実践:3
    • 実践的なものはなかった
  • 感動:3
    • 特になし
  • パフォーマンス:3
    • 特になし

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