自律飛行を行ういくつかのドローンの実演
同じスピーカーによる同様の実演から3年経った後のものだが、以前よりも大分進化していた。
技術的なところだと、以前は外部のカメラから得られた情報を元に飛行方法を機体内のコンピュータで演算していたけれど、今回は自分自身でカメラを持っており、与える命令は開始と終了のみで、後は自分で判断して飛行するのうになっている。
空中でのバランス回復は従来通りで、圧巻は複数の機体で、野鳥のような集団飛行ができるところ。
既に飛行機だけで自律的に物をつくることができる状態にまでなっている。
商業的にも色々な未来が期待できる技術ではあるが、スピーカーがいっていたのは、そんなことはおまけのようなものであり、自分たちにとっての喜びは、こういった驚くべきものをつくっているということだということ。
自分がやっていることにそうした意味づけができれば、いまの仕事にももっと熱中できるのかもしれない。