国旗や市町村の旗について良いデザインはどんなものかと悪いデザインはどんなものかという話。

国旗については知っている国デザインがどんなものかは大体わかるけれど、
市町村でも旗があることはあまり意識したことがなかった。
国旗であれば様々なイベント等で使われるので目にする機会が多いけれど、
市町村旗については利用される機会が少ないからだと思う。

なぜ使われないかというと市民にとって愛着もないし親しみが薄い体と思う。
使わないから親しみがわかないのか、親しみを感じないから使われないのか
理由はわからないけれど、少なくとも、デザインによって親しみやすさは変わる。

せっかく作っても利用者に受け入れられなければ意味がない。
これは旗に限らず、ルールであったり、理念であったり集団で生活する上で
関係者が共通で持つようなもの全般に言えると思う。

過去に部門内の行動指針を決めたことがあったが、結局、浸透しないまま廃れてしまった。
廃れた理由は内容がそれほどメンバーに刺さらなかったのかもしれないが、
一番は繰り返し確認しなかったことにあると思う。
やはり目にしたり耳にしたり接触する機会が少なければ自然と遠のいていくと思う。

集団で共通に持つ物だったり象徴だったり理念だったり、
なんでも良いがそういったものは繰り返し触れるようにするべきだと思う。
繰り返し触れられるようにするためには、親しみやすかったり腹落ちしやすかったり、
集団にとって受け入れやすい物かどうかが重要だと思う。